30歳の私はアッパーマス層にいつなるのか~そして準富裕層へ~
野村総合研究所の定義によると、金融資産3000万以上5000万円未満の世帯を「アッパーマス層」であるとしています。
他者が恣意的に切り取った数値になんの意味が……と思わなくはないものの、一方で一度こういった定義が浸透してしまえば、それに基づいてサービスが提供されたり調査が行われたり、対人において有利になったりということはままあります。 人間は型にはまりたい生き物だし、型にはまってこそ理解されうるものだったりするからです。
世帯としてはアッパーマス層に到達しているので、その感想はこちら
30代(歳)でアッパーマス層に到達。生活で変わったこと、変わらないこと - マーケターが株とガジェットを買うだけのブログ
現在地を確かめる
さて、30歳現在で約2000万の資産があるので、あと1000万増やすことができれば、最下層のマス層を抜け出し、最下層の1個上であるアッパーマス層へとクラスチェンジします。マス層で全世帯の8割を示すので、上位20%くらいにはなれるということです。
平均して最近は年間300万くらいの資産増加ペースなのでスムーズに行けば33歳くらいを目処に到達する可能性はあります(大きなライフイベントが起きない前提です)。この上位20%のなかのほとんどは50歳以上(退職金、親からの相続など)でしょうから、年齢を考慮すれば同年代の中では相当キャッシュを保有している、と考えることはできそうです。
加えて今回、個人資産で考えているため、「世帯」で考えるともしかしたらすでにアッパーマスになっているかもしれない(家人の資産は知りません)。→なってました(2021/5/3追記)
さらに準富裕層(5000万円以上〜)となるにはさらに+2000万となるので9年程度かかる見通しです。順調に進めば、40手前で準富裕層到達も見えなくはありません。福利ほぼ考慮してません。
しかし、10年現状のままということはまずありえない(市況が変わる、不動産の購入や子供の誕生などのライフイベントの発生)と考えられるので、現実的ではないとも思っています。仕事も同じものを続けているかと言われるとその可能性は低いでしょう。
2000万あるけどどうなの
30歳くらいで2000万あるとは言っても、現状余裕がある実感はありません。仮に会社を突然クビになったとしても、しばらくは生きていけるという意味での余裕はありますが、今すぐ自発的に仕事をやめて、悠々自適に暮らせる金額ではありません。
例えば昨年2020年の年間支出は約260万、去年は特別に少なくて、一昨年などは350万程度です。(実際はないですが)仕事を辞めて1円の収入もないとなれば5,6年程度で使い尽くしてしまうほどの金額です。
せめて10年生きることができれば、と考えるとやはり目指すべきは準富裕層ですね。
世の中的な資産のマイルストンとしては
1. 1000万
2. 3000万
3. 5000万
という感じになると思うので、まずは3000万を目指しつつ、できるだけ早期に5000万を達成する計画を立てるのがよさそうです。
おそらくこのブログを読むような方々も同じかそれ以上のところを目指している方が多いのではないかと思います。
というわけで、私の現状のペースでは30代で5000万は現実的ではないと、つい数分前に書きましたが一瞬でその発言を翻し、30代で資産5000万(=準富裕層)入りすることを目標として活動していきたいと思います。
似たような世界を目指して頑張っている方、ともに頑張りましょう。
やることは単純です。
- 損をしない
- 1のルールを忘れない
- 収入を増やす
毎日少しでも積み重ねれば、指数関数的に増えていく、ここはそういう世界です。
よき投資を!
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