サラリーマンが副業をするのは節税の観点からもおすすめできる
納税、してますか?税金、減らしたいですよね。私もそうです。
先日こんな記事を書きました。
サラリーマンの副業はどこで見つける?おすすめの見つけ方の話 - マーケターが株とガジェットを買うだけのブログ
私はサラリーマンとして働いてるかたわら、個人事業主として副業もしているのですが、 副業やっていると節税にもいいのでは、と感じているので今回はその話をします。
なぜ副業が節税につながるのか
家賃や光熱費、そして必要な物品の購入が経費になるからです。さらに赤字になった場合は給与収入と相殺して確定申告が可能になります。
これにより、所得税・住民税をへらすことができます。
例えば私はガジェットが好きなのでよく買っているのですが、事業に必要という妥当性があれば経費にすることができます。例としてはパソコンやマウスなどですね。
ちなみに原則サラリーマンの副業で経費として認められるのは、雑所得、事業所得、不動産所得の3つです。副業がアルバイトなどの場合は、給与所得に該当するので経費の計上は認められません。個人事業主になりましょう。
給与収入を得ながら個人事業主になるのは無リスクです(副業禁止だったり、働きすぎでの健康被害などの個別事情は除きますよ、もちろん、気をつけてね)。
こんなものも経費になるよ!
家賃
多くの場合、全額ではないですが、家賃も経費になります。具体的には事業を行うために必要なスペースが経費として按分可能です。
私は今2DKの家に住んでいますが、そのうち経費にできるのはそのうちのひと部屋だけです。
もちろん、事業のために部屋を借りれば全額経費にもすることができます。
PC周辺機器
私がやっている副業はマーケティング支援だったり、商業出版だったりするので、それに必要な機材は経費になります。
経費としてM1のMacBook Airを購入しましたし、マウスやキーボードもそれに合わせて新調しました。すべて健康で効率よく仕事をすすめるために必要なものだからです。
書籍
すべての本が経費にはもちろんなりませんが、副業に関連する書籍であれば経費計上が可能です。
私のケースでは、マーケティングの関連書籍や、書いている本に必要な資料などでしょうか。
光熱費・通信費
ガス水道代を経費にするのは難しいかもしれませんが、電気代・通信費は経費にできます。だってPCで作業しているから。
事業所得 vs 雑所得
頑張って事業所得にしましょう。事業所得のメリットは以下です。
- 「青色申告特別控除」の適用
- 損益通算ができる(本業の収益から副業の赤字を引くことができる)
一方で事業所得にすることのハードルは高めです。事業所得は下記の条件を満たしていることが必要です。
- 事業に継続性がある(フリマアプリの取引など1回限りのやり取りではない)
- 経費を使って事業が成長できるように頑張っている
- 売上が上がっている
ブログなどをやっている人に多そうなアフィリエイト収入ってどうなんだ、というのは度々話題に上がるのですが、それも状況によります。
給与収入に近い売上が上がっていたり、時間と経費を費やして、アフィリエイトに労力を投入しているのであれば事業所得として申請できるでしょう。
数千円程度だと雑所得になり、事業所得とは認められないと思われます。
私がアフィリエイトなどで稼ごうと思わないのはそのリスクリターンが明らかに悪そうだからです。労力の割に得られる収入が少ないことに加えて、SEO対策をし続けなければならない。無理じゃん!
ちなみにfreeeさんが提供している以下のリンクから副業を行った場合にどれくらい節税できるかの計算が可能です。
というわけで、個人事業主になって、事業をガンガンやって収入を得ながらも税金を減らしていきましょうね!それではよい納税を!