google先生が私の収入とか年齢とか学歴を推定してるってまじ?GAでブログ読者の属性見れるってまじ?
マジです。
いつの世も診断コンテンツというのは人気があります。皆自分がどういった人間であるのかを知りたいのです。
自分探しをする人を鼻で笑ってるあの人も、普段すましているあの子もみんな自分がどんな人間か興味があります。
google先生はその回答を用意しています。さすが先生。
どこで属性を確認できるのか
googleが用意している、とあるページで自分の類推された属性を見ることができます。
Webの行動履歴、検索履歴からユーザーデータを集め、その情報が利用者側にも開示されているわけです。
googleさんはそのデータに基づいて例えばYoutubeでおすすめ動画を出したり、その人にあった広告を配信できるわけです(例えば小学生に証券の広告を出すのはターゲティングとして間違っています)。
ここで類推されたデータは合ってたり間違っていたりします。
居住形態や勤務先企業の規模、世帯収入などについても類推されています。
これはいちマーケターとしては精度が高くターゲティングができるのでありがたい一方、いち消費者として見るとちゃんと見られてしまっているんだなという感じもあって嫌悪感がある人は一定数いそうな感じがあります。
ただ行動の重み付けとしては直近の検索行動が影響度としては大きいらしく、見栄をはることはできそうです。誰に対して見栄はってるのかよくわからないですが。
配管は先日のこの事件 で短期的に数多く検索したため興味があると思われたのでしょう。いや、興味はあるけれども、そのタイミングにおいては……。
Google Analyticsでも見れる
ここで見れるといったのは、当然自分の情報ではなく、ここを訪れている人の情報です。
もちろん個人が特定できる形では提供されませんが、「性別」「興味のあるもの」「年齢層」などがわかります。
ユーザー→ユーザ属性から確認できます。見たことなかったら見てみたらおもしろいですよ。
何が良いかと言うと、ブログを書くときの参考になります。年齢からライフステージの類推はできますし、興味は直接的にどういったコンテンツを書くと喜ばれるのかの想定が立てやすくなります。
このブログを読んでくれている人の情報について見てみましょう。
どうやら私と同年代くらいの男性がボリュームゾーンのようでした。女性割合が1/4……。ガジェットとか投資とか言ってるからでしょうね。そして最もアクセスを稼いでいる記事が Mi Bandの記事なのでそれに引っ張られたデータであるということは留意したほうがいいです。極端に一記事だけアクセスが多いと真にリピーターになってくれている読者さんの属性を見誤ることがあります。
DIYに興味関心がある人がそれなりに来ていることは驚きでした。こういう発見から記事の新たな方向性の記事を書くのもありかもしれません。
またテック系に興味がある人が多いようなのでそのあたりの記事もいいかもしれませんね。まあ完全にMi Bandの記事に引っ張られてるんでしょうけど……。
ちなみにそういう偏りを弾きたい場合、セグメントで「2回以上来訪している人」などで条件を絞ればより正確なデータを引っ張ってこれそうですが、いまは面倒なのでやりません。
というわけで自分のデータと他人のデータ、見えます。コントロールもできます。
今の時代、パーソナルデータを活用できる法人や個人はつよつよヒューマンになれるので運良くこのブログを読んでいる人は試してみてくださいね。
善きデータ収集を活用を!