リモートワークになって1年が過ぎたので使ってるツール・機材、メリットデメリットを紹介
実はとっくに1年なんて過ぎていて、もうちょっと正確を期すと1年と2ヶ月くらいが経ちました。
一生通勤したくないと思っていた私は、少なくともあと数年は通勤しなくてもいい権利を手に入れられそうで小躍りしています。
リモートワーク適正高めということです。
都市部では3度目の緊急事態宣言も発令されており、またリモート人口が増えているような気もするので、参考までに私の環境などの記録を残しておきます。
前提
- IT企業マーケティング職
- 関東勤務
- 既婚
- 原則フルリモート(この1年の出社日数片手で数えるくらい)
デスク周り(リンクは商品に飛ぶやつ)
- PC: MacBook Pro
- キーボード: MX KEYS for Mac
- マウス: トラックボールマウス M575GR
- ディスプレイ: Acer24.5インチモニター
- PCスタンド: Almoz ノートパソコンスタンド
- MBPをスタンドの上において、2画面で利用。MBPディスプレイはSlackなどを表示
- Atmoph Window 2
- 完全に嗜好品。でも部屋の閉塞感が薄れるのでかなりよい。
- 椅子: エルゴヒューマン プロ
- イヤホン: OpenMove AfterShokz
- 色々使って骨伝導に辿り着いた
ツール
- Slack
- 社内の基本的なコミュニケーション
- Discord
- 常時接続してる。クイックに話したいときなど。
- Miro
- オンラインホワイトボード的な。みんなでつないで議論するときなど。
- Asana
- タスク管理ツール。
メリット
- 出勤まで0秒。9時に起きても問題ないし、朝の準備もゆっくりできる。
- 家事と両立しやすい。洗濯物したりとか、昼に料理したりとか。
- コストがトータル安い(自炊の場合)
- 外食しないので安くなった。
- でも電気代は増えてそう。夏冬のエアコン代が跳ね上がる。
- 会社、補助してくれ、頼む。
- 気分転換しやすい。疲れたらフラフラお散歩とか行きやすい。
- 家の環境を整えるモチベーションが上がる
- これまでは「かえって寝るだけだし、そんなに……」派だった
- 普通に「仕事をする場所」になったので家に投資する判断をしやすくなった
- 副業しやすい
- 本業の就業後に秒で副業先のオンライン会議できる
- バックグラウンドで楽しめる
- YoutubeとかでVの配信ながしたり、匿名ラジオきいたり
デメリット
- 仕事増えてね?
- 忙しくなった気がする。これはリモートによりコミュニケーションのハードルが少し上がったことに寄るかも
- わりと遅くまで仕事してしまうので20時とかには強制的に終わるようにした
- 新入社員のオンボーディング(入社後のトレーニングやサポート)が難しい
- これは明らかにオフラインのほうが良さそう。
- 「いつでも質問受け付けてますよ」とか言ったり、毎日1on1の時間とっても、入社者側の心理的ハードルは激上がりする
- 少なくとも最初1週間は常にDiscordでつないでおくとかしておくほうがいいのかも
- いつの間にか会社に知らない人増えてる
- 一定規模以上だと当たり前といえばあたりまえなんだけど……関わり合いのある部署でも知らないことがあって驚く
- 同居人に気を使う
- 家が狭く、両者でテレワークしてるとお互い声に気を使ったりして疲れる
まとめ
結果として私はリモートワーク楽しんでるんですが、これはタイミングの問題も大きいように思います。私は入社してから結構経ってからのフルリモートに切り替えだったので、あらかじめ会社メンバーとの信頼構築の時間がありました。一方で、フルリモートで入社してきた方はやっぱり関係性の構築や心理的安全性の確保に苦労されたという話をきいています。
オンラインでは、やはりコミュニケーションのハードルが上がることに加え、それに付随して偶発的なコミュニケーションも起こりにくくなります。
じゃあコミュニケーションを増やせよ、という話になるのですが、オンラインの場合だと「そのために時間を確保する」という工数が増えるため、やはりハードルはあがります。
ここらへんは試行錯誤して、探っていくしかないのかなという感じです……。
一方、自宅の設備を揃えたほうがいいのは間違いなくて、なぜなら良い設備は自分のパフォーマンスに直結するからです。快適な環境に身をおいて、嫌な仕事でも少しでも楽しんで取り組める抵抗が、設備投資です。
1年かけてちまちま揃えてきましたが、ようやく理想の環境になってきました。おかげで泣きながら仕事をすることは減りました。めでたいね。
今週のお題「おうち時間2021」