転職活動終わった

97%はだいぶ前に終わっていたのですが、3%終わっていなかったので何も書けなかった……。

これまでのあらすじ:

内資しか経験してない私の外資系への転職活動日記その2 - マーケターが株とガジェットを買うだけのブログ

最終面接に進んだ2社は如何に!?というところでした。
無事に転職が決まりました。お疲れさまでした。
これからが大変です。

レジュメ提出→4社 書類審査通過→4社 1次面接通過→4社 2次面接通過→4社 管理ができなくなってきたので辞退→2社 最終面接→2社

内資しか経験してない私の外資系への転職活動日記その2 - マーケターが株とガジェットを買うだけのブログ

という感じで最終面接まで2社受けていたのですが、2社ともオファーを頂き、経験として面白そうな方かつ条件がよかった方に決めました。
オファー年収が現職の1.5倍程度なので好条件でオファーをいただけたと思っています。

面接対策はなにをやったのか

受けた企業の選考はとてもシンプルで、SPI的なものはなく、ひたすら面接を繰り返すという方法でした。
それは事前にわかっていたので、スプレッドシートに想定問答集を作るという方法で対策をしました。

現職でどんなことをやってきたのか、その実績はよかったのか悪かったのか、なぜそのように考えたのか、など一つの事象についてできるだけ広さと深さをもたせる形で棚卸しを行ったという感じです。
大体30問分くらい……。これが多いのか少ないのかは比較対象がないのでよくわからないんですが、このように系統立てて自分の業務と成果を振り返ることがなかったので、仮に転職に失敗したとて収穫はあったように思います。具体的には自分すごいじゃんという自信になりました。

この問答集1つ作っておけば、おそらくすべての面接に応用できるので、コスパが良いということもあります。数時間の対策で年収1.5倍になるのコスパがいい以外の何物でもない。

面接受けるのめっちゃ勉強になった

現職で面接やることもあったんですが、ノー練習かくし芸レベルの下手な面接だったなと、赤面しました。過去の自分を助走つけて殴りたい。
受けたところ、そのうちの1社は特に面接が非常に体系化されていて、嘘をつくことや話を持ったりすることが難しい面接に結果としてなっているなと感じました。
抽象的な質問を受けて、それについての回答から深堀りをしていくようなスタイルです。質問を一つ重ねられるたびに事象の解像度を上げていかなければならないので、その出来事について浅い関わりであれば回答できないような構造です。

久々に外の世界見れてよかった

例えば今、世の中の企業が私の職種に求めているものとか、それに対しての報酬はどの程度の水準なのか、とか。つまりは市場価値ですね。
それを確認することができたのが収穫でした。

軽率に転職活動していきましょう、雇われ人(やとわれんちゅ)のみなさん。